期末レポート
この授業を通して、今までそれ程深く考えた事の無かった「文化」や「ボランティア」をグローバルな視点から考え、また、その問題点についても考えることができました。中でもケニアのアイリーンさんがお話して下さった話の数々はとても印象に残っています。例えば、グローバル化とはただ外国に行けばいいという事ではなく、自国のことをよく知るのもグローバルな視点を持つための第一歩であるという話は、私の「グローバル化」への概念を変えるものでした。グローバル化と聞くとどうしても国の「外」に目を向けてしまいがちで、国の「内」への関心を薄れさせることに繋がり、自国の文化をないがしろにしてしまう可能性もあることに気づきました。また、ボランティアについての授業では「便利なものをただ与えるだけではボランティア活動として成り立っていない。持続可能で、その土地に合ったボランティアの形を考えなければならない」というお話が印象的でした。便利なものをただ持って行くだけでは本当に豊かになったとはいえず、ただの善意の押し付けになりかねない事や、その土地の文化、歴史、宗教などを踏まえたうえで現地の人々に受け入れてもらえるような、持続可能な「知恵」を伝える事が有効であることを学びました。ボランティアをする側には細心の注意を以て臨むべきなのだと思いました。
更に私はこの授業を通して、英語力を総合的に伸ばすことができたと思います。様々な国籍の方との、完全に英語のみを使った授業は初めの内はとても辛く、もどかしい思いや不安も感じていましたが、今は4月のころに比べてスムーズに英語で発言したり、会話内容を理解できるようになりました。この授業は、私は英語力が足りないという自覚を促してくれたいい機会でした。また、カナダやケニアなど様々な国の方が自国を紹介して下さったのも印象深かったです。そういった知識は自分で調べて得る事も大切だと思いますが、こういったお話はより「生きた」知識を得られると私は思います。特にこの授業ではケニアやカナダ、アイルランド、モンゴルについての言語や歴史、食べ物などの文化に留まらず、自国の良い面と悪い面も率直にお話しして下さり、大変興味深かったです。様々な経験をする機会を得られたこの授業を、受講してよかったと思います。
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